独創的でシンプル
特許取得TOX®-クリンチリベットの場合、実際のリベット結合は、プレス絞りを利用した接合工程でシンプルな円筒形リベットを使って行われます。TOX®-ラウンド接合同様に、接合対象の材料は破断されず、ダイキャビティ内部で形成されます。そのため、薄い材料で使用しても強力な接合が得られます。
クリンチリベット
ClinchRivet®テクノロジー – 多くの接合問題への回答
特許取得TOX®-クリンチリベットの場合、実際のリベット結合は、プレス絞りを利用した接合工程でシンプルな円筒形リベットを使って行われます。TOX®-ラウンド接合同様に、接合対象の材料は破断されず、ダイキャビティ内部で形成されます。そのため、薄い材料で使用しても強力な接合が得られます。
この空気圧リベットツールは、リベットがシンプルなシンメトリー形状で低価格な点で特に優れています。このことがトラブルのない供給とプレスオペレーションの実現に寄与します。接合対象の材料はさらに補強されます。クリーンで再現性の高い接合が可能になります。マルチポイントによりコスト削減を実現できます。
TOX®-クリンチリベットでクリンチ接合部を埋めるため、接合強度、特にせん断強度が大幅に増します。TOX®-クリンチリベットは一般的なピアスリベットよりもはるかに強力で、特に、薄板金属での使用に適しています。
TOX®-クリンチリベット接合の強度が高い理由として、ソリッド圧入リベット、および工程の深絞り段階で成形される接合ネック部のメカニカルインターロックが挙げられます。特別に開発された固定部と可動部を備えたTOX®-クリンチリベットダイによりこの変形が可能になります。右に示す図は、代表的なTOX®-クリンチリベット接合のネック部の材料高度分布を示しています。図には、インターロック部とそれに対応する高度値が明確に示されています。この接合では機械的応力の上昇がないので、最高の強度値が得られるのです。
荷重-ストローク量測定にTOX®-モニタリングシステムを使用することで、TOX®-クリンチリベット工程の一貫性を維持し、一定の生産品質を保証します。
TOX®-ラウンド接合のすべての技術的特性と品質基準は、TOX®-クリンチリベットにも適用されます。
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