TOX®-パワーパッケージRZ

ロボットガンの空油圧式TOX®-パワーパッケージバージョンは、実証済みのパワーバイパス機能と下死点ダンパーを備えています。高精度であり、フランジ取り付けが調整可能であるため、これらの空/油圧式ドライブは、ツーリングに必要なガイドやキャリッジが不要です。

これらのドライブは、TOX®-クリンチングプロセスやパンチングに最適です。もちろん、その他のアプリケーションにも可能です。ロボットプレスドライブはどんな姿勢でも運転できます。

各種シリーズ

• バージョン44：最後の10mmのストロークに合わせて総ストローク調整。
• バージョン45：最後の50ｍｍのストロークに合わせて総ストローク調整（総ストローク200mmのものもある）。

シリンダーをもっとシンプルに検索TOX®-パワーパッケージタイプX-Kをご覧ください。

世界中で数百に及ぶアプリケーションで使用されています!

特徴

• RZKでの総ストロークの調整、例えばクリンチング時の管理寸法Xについては、総ストローク調整で可能です。
• 下死点は、RZKのエンドフランジに取り付けられたセンサーを使用して、寸法Xにより監視できます。
• 空気圧スプリング、パワーバイパスZLB、油圧戻りストロークダンパーZHD、セッティングとメンテナンスのための手動切り換え可能なパワーストロークバルブなどがあります。
• 送りストロークサポートとスロットル"Z"を含むバルブブロックZVX。送りストロークと戻りストロークに対して必要な空気圧接続は2つだけです。
• 6バール設計。

スリムでコストパーフォマンスに優れる

特徴

• RZSでの総ストロークの調整、例えばクリンチング時の管理寸法Xについては、精密シムプレートを使用してTOX®-ツールで可能です。RZSを直接調整することはできません。この機能が必要な場合は、総ストローク調整の可能なタイプRZKまたはRZHを推奨します。
• 下死点は、RZKのエンドフランジに取り付けられたセンサーを使用して、寸法Xにより監視できます。
• 空気圧スプリング、パワーパスZLB、油圧戻りストロークダンパーZHD、ダンパー付きの下死点ストッパーがあります。
• 寸法Xスイッチは作動ピストンに取り付けできます。下死点モニタリングZHUまたは外付けリニア位置センサーZHWを取り付けることができます。
• 送りストロークサポートとスロットル"Z"を含むバルブブロックZVX。送りストロークと戻りストロークに対して必要な空気圧接続は2つだけです。
• 6バール設計。

推奨アクセサリー

• 下死点モニタリングZHU：ロッドに取り付けて作動ピストンの位置を監視する位置センサー。位置センサーZHUまたは外付けリニア位置センサーZHWは別途注文してください。
• TOX®-プロセスモニタリングシステム

バージョンRZHLまたはRZHO

油圧シリンダーRZHには2つの基本バージョンがあります。戻りストロークに使用される圧力媒体のタイプによってシリンダーのタイプが決まります：空気圧戻りストローク用RZHLまたは油圧戻りストローク用RZHO。

RZHL：油圧シリンダータイプRZHLはTOX®-増圧器X-ESと組み合わせることができます。

RZHO：油圧シリンダータイプRZHOはどの油圧機でも駆動できます。

各種シリーズ

• バージョン00：最後の10mmのストロークに合わせて総ストローク調整。
• バージョン30：最後の50 mmのストロークに合わせて総ストローク調整。
• バージョン200：ストローク調整なしで総ストローク50mm。

特徴

RZH(x)での総ストロークの調整、例えばパンチング時の管理寸法Xについては、総ストローク調整で可能です（バージョン.00と.30）。バージョン.200の場合、調整は精密シムプレートを使用してTOX®-ツールで可能です。